東淀川区上新庄駅近くの放課後エジソン児童発達支援・放課後等デイサービス代表舩曳です。
今回話すお話は、「全部の学校ではなく、一部ではあるが、そういう園や学校もある」という点で聞いてもらえたらと思います。
僕が小さいときに比べて、園や学校の先生たちの業務って増えている気がします。
また縛りも増えた気がします。
例えばITを教える(少し前のパソコン教育や、今日の宿題などがタブレットにログインすると出てくる)のも、少し前にはなかった教えるべきスキルの一つとして増えました。
また体罰はもちろんダメなこととして、叱ることも「威圧や恫喝」に含まれるということで、全体的にそれらをしない教育に向かっています。
カウンセラーとして行政から依頼を受け、学校にも支援に入っていますが、保育士や先生方は常にてんやわんやしています。
結局授業も一昔であれば、「学級崩壊に見え」ます。
ただお子様たちにとってはそれが日常です。
保育所等では、手間のかかる騒がしい子にはとても手厚いケアが与えられますが、自閉症など静かなお子様については、放置しておられる園が多いです。
もちろんこれらの問題構造に気がついて対処してくれている園や学校もたくさんありますが、どうしても限界があるというのは理解しながら支援をしています。
で、ここで問題なのですが、園や学校って「外部に対しては防犯上のカメラ設置」は義務付けられていますが、「内部に対しては個人情報管理の観点からカメラはない」ということ。
客観的に「こういう状況だからこうしてください」と保護者は声を上げる場所がなかったりします。
でもこういう学校ほど、「じゃあ参観にいつでも来てもらって結構ですよ」と言われたりととても面倒なことになりそうな言われ方をしたりすると、気が引けてしまいます。客観的な情報を集めて、「こうしてほしい」と伝える場が限りなく少ないようにも感じています。
今の学校は、「全幼児や児童へのサービス提供を前提としているため、うるさい中でも適応出来る、あるいは、うるさくてもやっている振りが出来る子しか」生き残れないというのが実情かと思っています。
くどいですが、この話は一部の学校においてです。
で、そこで選択肢に上がって来るのが塾だったり、児童発達支援・放課後デイだったりすると思うのですが、「学習だけだったら塾をオススメします」。
ちゃんとした料金を支払い、塾で学習をすることは「学習面だけ見ると一番効率もいいし、保護者の要望として言いたいことも言えます」。
一方、ご本人に療育が必要な場合は、「児童発達支援・放デイを使い、療育に基づいた、ご本人の学習を少し見てくれる」くらいのところの方が合っていると思います。ただ「過剰な学習への期待」はしないでください。
僕たちも「塾ではないし、宿題屋ではないので」
とやんわり(塾っぽいサービス提供を)お断りする場合もあります。
ぶっちゃけて言えば、僕自身、また一部スタッフにも教員免許があったり、保育士資格を持っているため、それっぽいことは出来ます。
ただ、それならそれで、正規の料金を支払い、塾を利用するのがいいと思うのです。八百屋に行って、肉や魚を求めることはしないでいただけると助かります。
そのため、「ご本人の療育の上に適切に積み上げるルーティンのやり方」は放課後エジソン児童発達支援・放課後等デイサービスの得意分野です。
是非そこはお任せください。
まとめると
・学習面だけ求めるなら塾へ
・療育に基づいたご本人にあった成長や学習方法を学ぶなら放課後エジソンへ
ということを覚えておいてください。
おそらく今園や学校での我が子の姿を見たら愕然とする保護者様も一定数居られると思います。
終わりの回が異様に長い理由や、連絡帳を全員に書かせることすら難しい状況、園では静かだから集団遊びに誘われもしない(乗せるための工夫を考えない)、などリアルで見ると驚くことが多いと思います。
そしてその理由の一つは、「保育士や先生への給与が低すぎて、魅力的な人材が他に流れている」ということです。
他にも「既にこうなっているコミュニティで自分だけが頑張る意味が分からない」とかもありそうです。
これはその園や学校だけの問題ではなく(むしろ僕が見てきたところは頑張っている方だと思います)、国の問題です。
国の問題は、国の制度を使い、お子様にあった療育環境を用意してあげてください。
今放課後エジソンでは夏休みイベントを毎日日替わりで用意しています。
もちろん療育、ひいては生きる力につながるところです。
もしお子様に大事なことをこの夏に学習してもらいたい保護者様は、エジソンへの見学、体験相談、いつでもお待ちしています。
3~5歳のお子様の枠が残り少しだけあります。
今すぐWebお問い合わせか電話からおかけください。