東淀川区上新庄駅近くの放課後エジソン児童発達支援・放課後等デイサービス代表舩曳です。
実はこの2024年の4月に法改正があり、児童発達支援・放課後等デイサービスでは、図のような5領域を明記するのが義務化されました。
当然サービスもこれに準拠したものでないといけません。
「放課後デイ 5領域」
などで検索してもらえれば、すぐこの5領域
1.健康・生活
2.運動・感覚
3.認知行動
4.言葉・コミュニケーション
5.人間関係・社会性
という言葉を見つけることが出来ますが、おそらく放課後エジソン児童発達支援・放課後等デイサービスのこの図とは異なる形になっています。
諸説意見はあると思いますが、「5領域は全く重みが同じものではなく、適切な段階に、求められる発達段階がある」と放課後エジソンでは考えています。
児童発達支援対象のお子様であれば、1や2,3を中心として、4や5を積み重ねて行くことが大事ですし、放課後デイサービス対象年齢のお子様であれば、1は基本的に出来ているお子様が多いですので、2~5、特に5に近い方を中心に取り組んでいくことが最も効果が高いです。
ちなみに認知・行動と、言葉・コミュニケーションが横並びなのは、「見て理解するタイプ」と「聞いて理解するタイプ」の両方が居られるからです。
他社さんのホームページも見ますが、この5領域が「五角形で描かれていることが多い」です。
多分放デイ運営者は「発達の順番があること」を分かっていても、外注しているホームページの作成会社にうまく伝わっていないのかなと思っています。
半年に一度実施されるモニタリング会議でも、この5領域を正確に理解している方が、適切なチェックが出来ますし、今出来ていることにさらに積み上げることというのも発達の順番を理解していれば、効果的な発達促進が可能です。
発達障がいをお持ち、発達の偏りがあるお子様の場合、より発達の順番が明確でないと、「出来ることばかり取り組む方が楽しい」となりますから、いつまで経っても上の段階に行けないということが、お子様が通っている事業所によっては起こり得ます。
また小さなうちから始める「言葉やコミュニケーション」もその前の段階で引っかかっていると、本人の努力の割に報われないということも起こり得ます。
大事なことは発達段階や発達の順番を理解し、適切な指標を持ち、それに基づいたプログラムを提供していくことです。
そういった視点で児童発達支援・放課後等デイサービスを見てみると、よりお子様にあった居場所が見つかる可能性が高まります。
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