東淀川区上新庄駅近くの放課後エジソン児童発達支援・放課後等デイサービス代表舩曳です。
児童発達支援・放課後等デイサービスを運営してよく思うのが、お子様が「楽しい!行きたい!」と思うサービスと、保護者様が「ここの児童発達支援・放課後等デイサービスに通わせたい!」というニーズは微妙に異なるということ。
もっとはっきり言うと、現時点で放課後エジソンでは電子デバイス(スマホ、タブレットやパソコンなど)はお出ししていません。
というのもめちゃくちゃぶっちゃければ、
「タブレット渡しておけば、それなりに楽しい時間を子どもたちは過ごせ、保護者はタブレット学習をしていると信じたい」
そういうニーズを満たせるからです。
タブレットは一度購入したらその後の経費はWi-Fi費用だけですので、他事業所の否定をするつもりはありませんが、そういう「タブレット与えておけば一定の質が保たれるだろう」というコスパ主義は間違っていると思っています。
家にタブレット等ないのかもしれませんが、「家で出来ることを児童発達支援・放課後等デイサービスでやっても仕方ない」と思っています。
家だけでは体験出来ない、他の大人やお子様との交流からご本人の成長は生まれるのではないでしょうか?
遠い将来AIがすごくなったらそれは活用しようと思っていますが、「この放課後デイサービスに入ったら、全員にタブレットが与えられるんです」は、事業者側の都合です。
ということで放課後エジソンではどうかというと、「せんだみつおゲーム」をしました。
実際こういう昭和の遊び(平成生まれの保護者様すみません)は、遊び道具が少ない条件で行う「人と人が仲良くなることを目的に」よく考えられている遊びです。
合コンでよく使われていたそうなので、そういうところに「トランプ」ですら、遊び道具を持っていくと、「準備されすぎて気持ち悪い」ということで、排除された結果、人間の五感に訴えて、なおかつ仲良くなれる目的で作られました。
またこういう遊びを家でしようと思ったら、周りにデジタル機器はあるでしょうし、他にも楽しいおもちゃはたくさんあるでしょう。人間関係は楽しいばかりではありませんからね。
となると、「人との交流を学ぶ場」「今後生きる上で、他人という存在とどう関わるのがベターか」ということは児童発達支援・放課後等デイサービスでするのが、お子様たちは違和感なく、コミュ力を高めて帰って来てくれるわけです。
決してデジタル機器に頼る児童発達支援・放課後等デイサービスがダメとは言いませんが、それは「自社の提供するサービスに自信がないから、デバイスに頼っています。もっとデジタル依存させてお子様を帰しますよ」とメッセージを発しているのと変わりません。
放課後エジソンでは、他者と関わることでルールや社会での生き方を学び、デジタル依存を、「せめて放課後エジソンにいる間はデジタルデトックスしよう」という考えでやっています。
3月に入り、放課後エジソンの残枠も限られて来ました。
送迎の関係でお子様の希望時間に迎えに行こうと思ったら、厳しくもなってきています。
放課後エジソンの療育内容に興味を持った保護者様は今すぐご連絡いただけることをオススメします。