東淀川区上新庄駅近くの放課後エジソン児童発達支援・放課後等デイサービス代表舩曳です。
今日のリトミックは「鬼のパンツ」でした。
最初は「アブラハムは7人の子」から始まり、徐々にバリエーションを増やしていき、今週は「鬼のパンツ」でした。
このルーティンの増やし方もコツがあって、
1周目:A
2周目:AとB
3周目:A
4周目:AとB
5周目:A
6周目:AとBとC
などのようにたまに元々やっていたものに戻して、「出来る体験を積む」ことがとても大事なことです。
「子どもだから飽きるだろう」
と毎週あるいは毎日新しいことを取り入れることは発達障害を持っているお子様にはあまり当てはまらず、「飽きるけど、逆にパターンが決まっているから安心する」というのが、これまでの経験則から感じていることです。
「飽きそうだな」と思ったら、急に曲を止めてピタッと止まる、途中で合図をしたタイミングで◯◯をする、など同じ曲だけどすることが異なるなど、「基本は変わらないが、少し頭を使う必要がある」このくらいのほうが、発達障害を持つお子さんに関しては、ルーティンを増やす場合に効果的です。
発達障害に限らず、療育が必要なお子様に対しては、急に一足とびにすることで、「もう出来ない」「もうやらない」となってしまうことがありますので、レベルやステージを上げるときには、お子様の様子を見ながら、慎重なぐらいにするほうが丁寧かと思われます。
放課後エジソンでは、段階をスモールステップにして、レベルを上げて出来るルーティンを増やしてもらっています。
木曜日が埋まってしまったので、新年度に向けて動かれている保護者様はお早めにご連絡をください。